動物看護師の使命と自覚
動物看護師の仕事は、
獣医師のサポート、動物の世話だけにとどまらず、
受付、会計、掃除、備品の発注など非常に多岐に渡ります。
動物看護師として、
一通りの仕事ができるようになるまでには
相当の訓練や努力が必要です。
与えられた仕事をこなすだけでなく、
常に先のことを考えて行動することが求められます。
わからないことは自ら進んで調べ、質問し、メモをとる
というような積極的な姿勢で仕事に臨むことが大切です。
ただ、実務的なことばかりに気をとられていてもいけません。
動物看護師の使命は、
動物やペットの生命と権利を尊重し、
動物やペットに対し、愛の精神を降り注ぐことに尽きます。
動物看護師の使命を全うするには、信頼関係を築く能力を磨くことです。
◆動物やペットとの信頼関係を築く
動物やペットにとっては、
入院していつもと違う環境にいることは大きなストレスです。
動物看護師との信頼関係があれば緊張が和らぎ、安心感が得られます。
◆獣医師との信頼関係を築く
獣医師は動物看護師に対し、
自分の目の行き届かないところに気づいて知らせてくれること、
動物の様子変化を鋭く観察し、正しく報告してくれることを求めています。
常に一歩進んで先を考えながら仕事に取り組むことが
獣医師との信頼関係を築くことにつながります。
◆飼い主との信頼関係を築く
飼い主はなかなか獣医師に対しては思ったことを言えないものです。
動物看護師がふだんから飼い主との会話を大切にしていれば、
動物やペットのくせや性格、飼い主の気持ちを理解することができますから、
獣医師に対し、飼い主の代わりに要求したり提言したりすることもできます。
それが飼い主との強い信頼関係へと発展することになります。
最後に忘れてならないのは、
動物看護師は「病院の顔」だということです。
受付、電話での応対、服装、身だしなみ、言葉遣いなど
いつも「病院の顔」として見られているということを意識して行動しましょう。
