動物看護師の将来性
少子高齢化・核家族化の影響で、
人々のペットに対する接し方が大きく変わってきています。
動物は家族の一員である、という意識から、
人生の伴侶としてのペット(コンパニオンアニマル)
へと急速に意識が高まっています。
こういった動物に対する意識の変化が、
獣医療・動物看護を取り巻く状況にも大きな影響を与えています。
これまでの動物医療では、
動物の病気やケガに対応していればよかったものが、
人間の医療により近い高度で複雑な診療やサービス
といったものが求められています。
ペットの長寿化、健康管理やしつけ、
更には、人獣共通感染症対策などの問題に
早急に対処していかなければなりません。
これは獣医師のみでは対応することはできません。
動物看護師という有能な補助者がいて初めて、
高度で複雑な動物医療を実現することができます。
動物看護師は全国でおよそ2万人。
人間の医療を担う看護師は
国家資格によってその地位は確立されていますが、
動物看護師にはまだ公的に保証された資格というものはありません。
しかし、現実に動物医療において
動物看護師が大きな役割を果たしている現状に鑑み、
動物看護師の地位の向上は国家の急務です。
そういった意味においても、
動物看護師が必要とされている現実においても、
動物看護師という職業は将来性に富んだものであると言えます。
