川崎に『日本動物高度医療センター』開業/動物(ペット)関連ニュース
2007年6月13日の
中日新聞その他の各紙によりますと
空前のペットブームを背景に
飼い主の高度医療へのニーズが高まる中、
動物・ペットの高度医療を提供、
獣医師や動物看護師などの人材育成と
臨床研究を同時に進めることを目的に、
「日本動物高度医療センター」が、
(2007年)6月1日、
川崎市高津区にオープンしたそうです。
同センターは、
日本獣医師会会長を務める山根義久代表が、
首都圏の開業獣医師らと共同で設立したもので、
5階建ての建物に、
ホテル並みの広いロビーと
診察室9室、手術室6室と入院施設があり、
循環器科、眼科、腫瘍科など
14もの診療科目をカバーできるとし、
近く獣医療への解禁が検討されている
PET−CT(陽電子放射断層撮影・
コンピューター断層撮影装置)も導入の予定。
これまで
CT(コンピューター断層撮影)や
MRI(磁気共鳴画像装置)などの先端医療は
主として大学の動物病院で行われてきたものだが、
「日本動物高度医療センター」は
国内最高レベルの設備を備えた、
初の民間の総合的二次診療施設で
アジアの核となる動物医療センターを目指すというもの。
研修医はインターンから開業医まで、
勤務医とあわせて延べ約100人の獣医師と、
多くの動物看護師を受け入れたいとしているそうです。
ペット医療は、
プライマリー(一次診療)を経て
二次診療施設へ紹介する流れができており、
同センターも連携病院からの紹介制をとることに。
東京・神奈川をはじめ、
韓国や台湾の病院まで、すでに1000以上
の病院との連携ができているとのこと。
獣医師の臨床研修の場が足りないまま
高度医療へのニーズは高まるばかりの
これまでの日本の獣医療の問題を解決する
改革の先がけとなるものと期待されています。
こういう施設ができるということは
動物看護師にとっても
知識と技術に磨きをかける絶好のチャンス!
このような充実した施設で
多くの動物看護師が実践と研修を積み、
より高度な技術を身につけることが
動物看護師資格を国家資格に引き上げる道に
つながるのかも知れません。
