診察の補助/動物看護の実務・診察編2
動物(ペット)を診察台の上に載せたら
さっそく診察の体制にはいります。
◆体温・体重の測定
人間の診察と同じく
動物(ペット)の診察においても
体温・体重の測定は最も基本であり、
毎回の診察に欠かすことはできません。
数値を測定したら
獣医師に報告するとともにカルテに書き込みます。
◆保定
いきなり動物(ペット)の身体に触れてはいけません。
動物(ペット)は馴れない環境では
非常に神経質になり怯えています。
突然触られたりすると
防衛本能が働いて攻撃的になることがあります。
やさしく声をかけて安心させることが大事。
動物(ペット)によっては
飼い主に手伝ってもらうほうがスムースにいきます。
◆マズル・カラーの装着
マズル・カラーを装着する場合は、
まず飼い主の許可を得るようにします。
装着に失敗すると
2度目以降は犬に警戒されるので
一度で確実につけることがポイントです。
噛みつき事故防止のため、
動物(ペット)の身体の
うしろから手を回すようにします。
◆診察台や床の清掃
診察中でも
動物(ペット)はよだれを垂らしたり
尿を洩らしたりします。
このようなときは
できるだけすばやく、しかも
飼い主に気を遣わせることのないように
汚れを拭き取ることを心がけます。
