動物(ペット)の爪きり/動物看護の実務・処置編2
◆動物(ペット)の爪きり
爪の根元をしっかり押さえて、血管の手前まで切ります。
指の肉球を軽く押すと爪が外に出てきます。
血管が見えにくいときは、
無理をせず少しずつ切るようにしますが、
爪を明るい光で透かしてみると、
神経と血管が通っている部分が見えると思います。
半透明でかすかに赤い筋が入っているところが生爪、
先端の白くなった部分が死んでいる組織。
切るのは先端の部分。
間違って生爪を切ってしまうと、
動物(ペット)は大変痛がり、この痛みを学習して
次から切らせないようになってしまいますから
十分注意して処置にあたりましょう。
血管の部分まで切ると
当然出血しますが、すぐには止まりませんので
万が一の出血に備えて、止血剤の準備を忘れないように。
いざ爪を切るとなると
動物(ペット)はなかなか大人しくはしていません。
無理に押し付けたりすると
余計な怪我をしかねませんので
動物(ペット)の様子を見ながら処置にあたりましょう。
時には飼い主に抱っこしてもらうなど
飼い主の協力も必要です。
小さな動物(ペット)の場合は
バスタオルのようなもので
首から下をくるんであげると
精神的に落ち着く場合もあるようです。
