動物看護師@ペット看護の資格と仕事

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動物(ペット)の耳掃除と点耳薬/動物看護の実務・処置編3

動物(ペット)の耳掃除と点耳薬


耳の手入れは
犬と猫ではだいぶ事情が違います。


猫は普段は耳ダニの予防に
気をつける程度でいいと思いますが

犬の場合は
外耳炎などの予防をするために
こまめに内部の汚れを拭き取ったり
耳の中の毛を抜き取ったりしなければなりません。


猫の耳掃除


イヤー・クリーナーを
脱脂綿やガーゼなどに含ませて
見える部分の汚れを軽くふき取ります。


耳に異常がないかをチェックします。

・触って痛がらないか
・悪臭がしないか
・黒い耳垢で汚れていないか・・・など

もし、耳ダニ(耳ヒゼンダニ)の
生息が認められたら
駆除のための治療を始めます。


まず、耳の中を洗浄して、
耳ダニの生息個数を減らしてから
少なくとも三週間ほどかけて、
ダニの駆除薬を一定間隔で投与していくことになります。


犬の耳掃除


耳の中の毛を放置すると
分泌物が毛につき、酸化して悪臭を放ち
細菌感染の原因にもなります。

特に長毛犬や垂れ耳の犬は
耳管への空気の流通が悪いので
耳炎になりやすくなりますのでていねいに。


犬が動かないように保定し
片方の手で、裏返した耳を押さえ、
もう片方の手の指先で耳の裏側の毛をつまんで抜きます。


指でつまめなかった内側の毛は鉗子で抜きます。


外耳道の垂直部分では
カンシを入れても鼓膜の損傷の心配はありません。


皮膚を挟まないように
鉗子の背を皮膚に垂直に当てるようにします。


綿棒に脱脂綿を巻き、
耳用の消毒液をつけて内部の汚れを軽くふき取ります。


耳掃除のあと、
天耳薬を入れる場合は、
耳の奥に直接液体を垂らし

耳の付け根を外から軽くもみ、
薬が全体にいきわたるようにします。



 

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