動物看護師@ペット看護の資格と仕事

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動物(ペット)の糞便検査/動物看護の実務・検査編3

動物(ペット)の糞便検査


動物(ペット)の糞便検査の場合は
飼い主に当日の朝の便を持ってきてもらいます。


便の一部だけでなく
全てを持ってきてくれるように
忘れずに伝えておかなければいけません。


糞便を預かったら
診察がスムースにできるように
前もって検査の結果を出しておきます。


検査にかかる前に
まず、肉眼で便の色・硬さ・臭いとともに
血液や異物が混入していないかどうか、
注意深く観察します。


動物(ペット)の糞便検査には
浮遊法によるものと
直接法によるものがあります。


浮遊法による糞便検査

@少量の飽和食塩水を入れた容器に
 爪楊枝などで採った適量の便を加えてよくまぜます。

A表面張力で水面が盛り上がるまで 飽和食塩水を注ぎ
 15〜20分間放置。
 比重の軽い寄生虫の卵が水面に浮いてきます。

B盛り上がった水面に
 カバーグラスの真ん中を当て
 濡れた面を下にして、スライドグラスをのせます。

Cスライドグラスを顕微鏡にセットして検鏡。

D検査・観察結果をカルテに記入して 獣医師に渡します。


直接法による糞便検査

@スライドグラスに生理食塩水を1滴垂らし
 爪楊枝などで便を少量採り、混ぜ合わせます。

A気泡が入らないように注意しながら、カバーグラスをかけます。

カバーグラスやスライドグラスを扱うときは
 指紋をつけないように端を持ちます。

Bスライドグラスを顕微鏡にセットして検鏡。

C検査・観察結果をカルテに記入して 獣医師に渡します。


異物や寄生虫卵、その他紛らわしいものは
倍率をあげて、正確に確認します。



 

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